必見!これが注射の極意
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、田村憲久厚生労働大臣はワクチン接種業務に協力する潜在看護師に向けて就職準備金3万円を支給すると発表しました。今もなおワクチン接種が各地で進んでいますが、接種体制の強化が課題として挙げられています。そこで注目されるのが、全国に70万人以上いるとされている潜在看護師の存在です。
感染拡大を防ぐためにワクチン接種が急ピッチで進められている中、ワクチン接種業務に就く人材の不足が懸念されています。3月下旬に行ったアンケートでは、自治体の約1割がワクチン接種業務を行う看護師をまったく確保できていないという回答が返ってきました。特例で歯科医師でもワクチン接種業務が可能となるほどひっ迫した状況の中、潜在看護師に対する期待はより一層高まっています。
就職準備金の対象となるには3つの要件を満たす必要があります。「ナースセンターに求職登録済である」「新型コロナウイルスのワクチン接種研修を受講済である」「5月21日~11月末までの期間、新規雇用でワクチン接種業務に従事している」、これらの要件を満たすことで就職準備金が支給されます。当初、支給対象期間は7月末までとされていましたが11月末までに延長されました。これは、ワクチン接種の対象者が医療従事者や高齢者だけでなく国民全体に広がっていることと、感染拡大が深刻化しワクチン接種の完了が一刻も早く求められているためです。政府が目標に掲げる「11月末までの全希望者に対するワクチン接種完了」を達成するためにはより多くの看護師が必要なのです。
現状、対象期間は11月末までとなっているため、希望する潜在看護師はすぐに登録することをおすすめします。また、すでにワクチン接種業務に従事している場合でも支給対象になる可能性がありますので、詳しくは以下のサイトをご確認ください。
こちらはナースセンターの潜在看護師に向けたワクチン接種業務に関するページです。 |
こちらは日本看護協会の潜在看護師に向けたコロナ禍における復職のお願いに関するページです。 |
コロナ禍で社会全体が混乱に陥る中、少しでも力になりたいと復職を希望する潜在看護師も少なくないでしょう。しかし、そこで気になるのが「収入が増えたことによって扶養から外れてしまうのではないか」という不安です。通常であれば、年収が130万円を超えると扶養から外れてしまいます。そこで厚生労働省は「ワクチン接種に従事した医療職の収入は扶養のカウントから除外する」という特例を発表しました。これにより、ワクチン接種業務に従事した結果扶養から外れるということはなくなりました。詳しくは以下のサイトをご確認ください。
ワクチン接種業務に従事する医療職の被扶養者の収入確認の特例について詳しく記載されています。 |
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スキルアップにおすすめの注射の機会が多い職場として挙げられるのは「検査室・採血室・点滴室」「健康診断クリニック」「内科クリニック」「透析室・透析クリニック」「訪問看護」「美容系クリニック」です。