必見!これが注射の極意
外来診察室の他に検査室や採血室、点滴室を設けている病院を探しましょう。通常、臨床検査技師が採血を行うケースが多いですが、外来勤務であれば看護師が注射業務を担うことも少なくありません。検査室や採血室は採血がメインで、点滴室は抗がん剤治療者などへの点滴がメインとなります。
健康診断を行うクリニックも注射を行う機会が多いです。派遣で健康診断専門施設の巡回として働く方法もあります。健康診断は採血や心電図、血圧など細かく担当が割り振られています。そのため採血の担当になれば注射のスキルを大幅に磨くことができます。ただし、スピード感が求められるため「1時間に○○人採血可能な方」とあらかじめ採用条件が設定されている場合もあります。
内科クリニックは採血の検査や注射をする機会が多い職場です。規模が小さければ小さいほど、看護師が注射をする機会は増えるでしょう。採用条件に「臨床経験○○年以上」「採血・注射が得意な人」と記載されていることも少なくありません。予防接種の時期になれば多くの人が訪れます。そうすれば当然注射をする機会が多くなるため、自ずとスキルアップしていきます。
病院の透析室や透析クリニックは他の職場と比べて少し特殊です。透析時には透析前の処置として血管穿刺を行います。場合によっては緊急で行うこともあります。臨床工学技士が行うこともあるので、転職する場合は事前に確認が必要です。その日に何人の患者が訪れるかがあらかじめ決まっているので、スケジュールを乱さないよう正確に注射を打つスキルが求められます。
訪問看護は医療処置を行う機会が少ないイメージがあるかもしれません。確かに病院などと比べると少ないかもしれませんが、訪問看護の利用者は高齢者がほとんどで、血管が細かったり見えにくかったりするため、注射のスキルを磨くことができます。また、年々需要が高まっているため転職しやすいというメリットもあります。
美容皮膚科や美容整形などのクリニックは、来院した人を患者ではなく「お客様」と捉えて対応します。これは、ほとんどの人が治療ではなく自由診療で行う美容処置を目的としているためです。お客様の満足度が経営に直結するため、内出血などがないよう丁寧に注射をしなければなりません。
「スーパーナース」は20年以上の実績があり、求人数も安定しています。単発や派遣の求人も多いため、働き方を変えたい人にもおすすめです。現職を続けながらでもスムーズに転職活動を進めていくことができます。
環境を変えるために転職先を探すのであれば「看護のお仕事」に登録しましょう。求人数が多いので選択肢が豊富です。また、キャリアアドバイザーによるサポートも丁寧です。内部事情にも詳しいのでミスマッチがありません。
スキルアップにおすすめの注射の機会が多い職場として挙げられるのは「検査室・採血室・点滴室」「健康診断クリニック」「内科クリニック」「透析室・透析クリニック」「訪問看護」「美容系クリニック」です。